「 the 2670th summer 」
夏休み最初の日。
7月21日。
夏季大会剣道の部。
ちなみにこれが終われば引退、
また剣道部も活動終了して廃部に。
もとき「いったい誰が好き好んで負けると分かっている1試合のために丸1日つぶさなけりゃならんのだ」
午前7時に学校集合、バスに乗って開催校へ向かう。暑い。
体育館に入るとさらに強烈な熱気が。
既にほとんどの校が練習を始めていた。
もとき「この暑いのによくやるなあ」
剣道部員A「この暑いのによくやるなあ」
我らが剣道部も体育館の端のほうで
「大会始まるの8時半だってよ」
「まだ8時15分頃じゃないか」
とりあえず胴とたれを装着、他校は熱心に練習している中、
我らが剣道部はせいぜい素振りをする程度。
いろいろとぐだぐだな状態で8時半、開会。
「それでは団体戦をはじめるざます」
いくでがんすよ。
自分は団体戦補欠だってさ。
出場校5校。
総当りで全4試合の内3試合目まで全敗。
4試合目。
剣道部員A「おおい、もとき代わってくれ」
1試合目2試合目と胴打ちを外されまくって痛がっている次鋒に代わって出場。
まず先鋒戦。1年生と思われる相手が一度転倒しつつも引き分け。
暑さと日ごろの運動不足が祟ってか、思った以上に息が切れる。
結果、引き分け。
全体的にはまた負けて4試合全敗、最下位に。
その後、個人戦。
自分は男子上級の部に出場。
まず女子の部と男子初級の部が平行して行われた。
女子の部と男子初級の部が決勝戦を除いて終了したので昼食をとり、
男子上級の部。
リーグ戦の上側と下側で2つのコートに分け、自分は下側の第1戦。
これが最後の試合。
もとき「じゃあ、
一瞬で逝った。
開始早々に1本、そしてその後30秒と持たず2本目を入れられ圧敗。
とりあえず上級の部が終わるまで軽く寝て、個人戦の決勝。
男子初級の部、女子の部、男子上級の部の決勝の順番で3戦連続して行われる。
「決勝戦が始まるので全員集まって観戦してください」
というありがたいお言葉によって3戦ぶっ続けの正座が確定。
決勝戦も全部終わったのでようやく帰れると思ったところで、
閉会式。
学校ごとに整列して閉会式が始まると思ったところで
「全員その場に正座して少し待ってください」
少し待って、閉会式が始まった。
これがやけに暑い。
それぞれの部門の優勝者、個人戦の場合3位まで表彰されるわけで、
これがまた長い。
そして審判をやっていたおじいさんから長ったらしいお言葉を頂戴して、やっと終了。
クーラーのかかったバスに乗って生き返りましたとさ。
平成22年7月。
京都府の某中学校の剣道部は活動を終了し、無期限の休部状態となった。
世間は夏休みに突入しました。
当方は今のところ宿題なんて全然手をつけていない平凡な夏休みを過ごしています。
よいこのみんなはちゃんとしゅくだいやろうね!
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