「 Windows7+FreeBSDのデュアルブート 」
お久しぶりです。
Windows7 Starter搭載のモバイルPCにFreeBSDをインストールしてデュアルブート環境を作ろうとしたところ少しハマったので、後続(いれば)のためも含めてインストール手順をまとめてみようと思います。
FreeBSDのインストール自体は解説されているサイトが多数あるので、そちらも参照しておくことを強くおすすめします。
まず、FreeBSDをインストールするための領域を確保します。
Windows管理ツールからディスクの管理を開き、既存のパーティションを縮小して未使用の領域を作ります。FreeBSDはこの領域にインストールします。
次にFreeBSDの入手です。この記事を書いた2011年9月現在では最新リリースはバージョン8.2となっていました。
FreeBSDは公式サイトよりダウンロードが可能です。
プラットフォームおよびインストール方法によってファイルが分かれているので、インストールするPCにあわせて選択してください。
プラットフォームがわからない場合、基本的にはi386を選んでおくと良いようです。
今回はCD/DVDドライブを搭載していないモバイルPCへのインストールだったため、i386-memstickのimgデータを選択。
適当なソフトを使ってimgデータをUSBメモリに焼き、FreeBSDインストール用のメモリースティックが完成したら、いよいよインストール作業に入ります。
メモリースティックを挿した状態でPCの電源を入れ、FreeBSDインストールディスクを起動。
インストール時の設定については他のサイトの解説を確認しながら進めるのが良いでしょう。
注意するべき点は、インストール先の確認で先ほど確保した未使用の領域にFreeBSDを割り当てることと、
ブートマネージャのインストールを聞かれた際に必ず"None"を選択することです。
一度ここでStandardを選択してしまったためにWindows7のMBRを破損していろいろと面倒なことになったのはまた別の話
インストールが完了しても、このままではPCの起動時にすぐFreeBSDが起動してしまい、Windowsが選択できない状態です。
そこで、 Configure -> Fdisk を選択して、起動時に読み込まれるドライブを変更します。
Windows7のMBRが書き込まれているドライブ(自分の場合は一番上でした)を選択し、Sキーを押して起動フラグをつけ、Wキーで反映することで、電源をつけた際にWindowsが起動するようになります。
なお、この作業はインストールしたFreeBSDではなく、インストールディスクを用いて行ってください。
Windowsが起動したら、とりあえずFreeBSDも選択できるようにMBRを弄ります。
EasyBCDというソフトを使用すれば、簡単に設定が可能です。この記事を書いた2011年9月現在では最新リリースはバージョン2.1となっていました。
EasyBCDを起動、"Add New Entry"よりLinux/BCDタブを開き、TypeにFreeBSD/PC-BSDを選択します。
Nameはお好みで、"FreeBSD"などと設定。DeviceにはFreeBSDのインストール先を選択してください。
そしてAdd Entryをクリックすることで、PCの起動時にWindows7とFreeBSDが選択可能になります。
Windows7 Starter搭載のモバイルPCにFreeBSDをインストールしてデュアルブート環境を作ろうとしたところ少しハマったので、後続(いれば)のためも含めてインストール手順をまとめてみようと思います。
FreeBSDのインストール自体は解説されているサイトが多数あるので、そちらも参照しておくことを強くおすすめします。
まず、FreeBSDをインストールするための領域を確保します。
Windows管理ツールからディスクの管理を開き、既存のパーティションを縮小して未使用の領域を作ります。FreeBSDはこの領域にインストールします。
次にFreeBSDの入手です。この記事を書いた2011年9月現在では最新リリースはバージョン8.2となっていました。
FreeBSDは公式サイトよりダウンロードが可能です。
プラットフォームおよびインストール方法によってファイルが分かれているので、インストールするPCにあわせて選択してください。
プラットフォームがわからない場合、基本的にはi386を選んでおくと良いようです。
今回はCD/DVDドライブを搭載していないモバイルPCへのインストールだったため、i386-memstickのimgデータを選択。
適当なソフトを使ってimgデータをUSBメモリに焼き、FreeBSDインストール用のメモリースティックが完成したら、いよいよインストール作業に入ります。
メモリースティックを挿した状態でPCの電源を入れ、FreeBSDインストールディスクを起動。
インストール時の設定については他のサイトの解説を確認しながら進めるのが良いでしょう。
注意するべき点は、インストール先の確認で先ほど確保した未使用の領域にFreeBSDを割り当てることと、
ブートマネージャのインストールを聞かれた際に必ず"None"を選択することです。
一度ここでStandardを選択してしまったためにWindows7のMBRを破損していろいろと面倒なことになったのはまた別の話
インストールが完了しても、このままではPCの起動時にすぐFreeBSDが起動してしまい、Windowsが選択できない状態です。
そこで、 Configure -> Fdisk を選択して、起動時に読み込まれるドライブを変更します。
Windows7のMBRが書き込まれているドライブ(自分の場合は一番上でした)を選択し、Sキーを押して起動フラグをつけ、Wキーで反映することで、電源をつけた際にWindowsが起動するようになります。
なお、この作業はインストールしたFreeBSDではなく、インストールディスクを用いて行ってください。
Windowsが起動したら、とりあえずFreeBSDも選択できるようにMBRを弄ります。
EasyBCDというソフトを使用すれば、簡単に設定が可能です。この記事を書いた2011年9月現在では最新リリースはバージョン2.1となっていました。
EasyBCDを起動、"Add New Entry"よりLinux/BCDタブを開き、TypeにFreeBSD/PC-BSDを選択します。
Nameはお好みで、"FreeBSD"などと設定。DeviceにはFreeBSDのインストール先を選択してください。
そしてAdd Entryをクリックすることで、PCの起動時にWindows7とFreeBSDが選択可能になります。
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